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【X(旧Twitter)キャンペーン】4種類・16事例で学ぶ成功のコツとやり方

【X(旧Twitter)キャンペーン】4種類・16事例で学ぶ成功のコツとやり方

Date : 2024/02/29

本記事では、2023年のX(旧Twitter)キャンペーン事例を代表的な4つの種類にわけ、各事例の内容と転用ポイントを解説します。

キャンペーンを実施するメリットややり方、キャンペーンの種類ごとの特徴についても記載しておりますので、ぜひ今後のプロモーションにお役立てください。

この記事でわかること

  • X(旧Twitter)キャンペーンで得られるメリット
  • X(旧Twitter)キャンペーンの種類
  • 事例を通じた各キャンペーンの成功ポイント
  • X(旧Twitter)キャンペーンの実施フロー

X(旧Twitter)キャンペーンサービスに関連したお役立ち資料は下記からご覧いただけます。
お気軽にダウンロードくださいませ

テテマーチでは、X(旧Twitter)・Instagram・TikTokを中心にアカウント運用やプロモーションを戦略設計から、コンテンツ制作、分析・改善まで一気通貫でご支援が可能です。
本資料では、X(旧Twitter)キャンペーンのメリット、テテマーチでの具体的なご支援の流れ・費用についてもまとめておりますので、お気軽にダウンロードください。

X(旧Twitter)キャンペーンで得られるメリット

SNSは現在、マーケティングに理想的なプラットフォームであるとされ、SNS上では多くの企業がキャンペーンを活用しています。その中でもX(旧Twitter)は拡散がされやすく、認知度が向上しやすいという特徴があります。
しかし、Xキャンペーンを情報拡散だけを狙う手段として考えるのは危険です。拡散だけを狙うキャンペーン設計は、懸賞目的のユーザー増加・ターゲットへ情報が届かない・エンゲージメント率が悪いといった本質的な問題を抱えます。拡散以外の目的を意識して、コンテンツ企画設計をおこないましょう。

効果検証

少ない予算でキャンペーンを行い、ユーザー反応を測定したり、予算に対するキャンペーン結果の検証をおこなったりすることができます。

エンゲージメント

拡散・フォロワー獲得以上に、参加ユーザーのファン化率や、良質なUGCの創出、商品・ブランドのロイヤルティが向上します。
キャンペーンでは、参加の動機づけを行うためのインセンティブが発生し、参加にあたっては「いいね」や「フォロー」などの行動ハードルを設けることで、ユーザーがブランドや商品に対して積極的なアクションを起こすきっかけとなります。

コミュニケーション

参加ユーザーがキャンペーンを通じて何を感じるか、企業とユーザーでコミュニケーションを行い、コンテンツ・商品・ブランドへの反応を得ることができます。
ユーザーが感じていることがX(旧Twitter)上で拡がることで、ユーザー間のコミュニケーションのきっかけとしても機能する可能性があります。

X(旧Twitter)キャンペーンの種類

ここからは、代表的な4種類のXキャンペーンを紹介していきます。 同じXキャンペーンでもユーザーアクションが異なるため、注意が必要です。

フォロー&いいね

フォロー&いいねキャンペーンは、アカウントをフォロー後に、該当の投稿に「いいね」を押すだけで参加が完了するため、参加ハードルが他のXキャンペーンに比べて低いため、フォロワーを伸ばしやすく、開催しやすいのが特徴です。一方で、懸賞を目的としたユーザーの参加率が高かったり、キャンペーン後のフォロワー離脱率が高いなどのデメリットを含みます。

■ メリット

参加ハードルが低く、認知度が低くてもキャンペーン参加者数が多く獲得できる傾向。

■ デメリット

一時的な興味でフォローすることが多く、長期的なファン獲得が難しい場合がある。

フォロー&リポスト

リポストキャンペーンは、アカウントをフォロー後に、該当の投稿をリポストしてもらうものです。拡散力が高く、商品やブランドの認知向上に効果的なキャンペーンです。一定の数値向上は狙える一方で、フォロー&いいねキャンペーン同様に懸賞ユーザーの参加率が高かったり、キャンペーン後のフォロワー離脱率が高いなどのデメリットを含みます。

■ メリット

参加者のフォロワーが発信者となるため拡散力が高く、商品やブランドの認知向上に効果的。

■ デメリット

参加者の参加モチベーションの読み取りは難しい。 数値向上は狙える一方でファン獲得を目指したエンゲージメントには別施策が必要。

フォロー&コメント

フォロー&コメントキャンペーンは、アカウントをフォロー後に、該当の投稿にコメント(リプライ)してもらうものです。同時にリポストやいいね を求める例もあります。ユーザーがブランド・製品に関連する意見や感想を共有しやすく、コミュニケーションの深化に効果的ですが、内容によってはネガティブなコメントが集まることもあります。

■ メリット

ユーザーがブランドに関連する意見や感想を共有しやすく、コミュニケーションの深化に効果的。

■ デメリット

リアルな意見をコメントすることができるため、内容によってはネガティブなコメントが集まることもある。

ハッシュタグ投稿

ハッシュタグ投稿キャンペーンは、特定のテーマに対するUGCが生まれるため、ブランド・製品の認知向上・話題化を狙うことができます。企業が指定した「ハッシュタグ」を付けて投稿するのが参加条件で、お題によってユーザーの参加ハードルが異なるキャンペーンとなります。

■ メリット

特定のテーマに対するUGCが生まれるため、ブランドの認知向上・話題化を狙える。

■ デメリット

参加ハードルが高く、ブランドの認知度によっては参加者数が獲得しづらい。


X(旧Twitter)を活用したキャンペーンの設計方法は下記よりご覧ください
参考:ブランド認知・UGC創出に貢献!Xキャンペーン支援サービス資料


X (旧Twitter)キャンペーン事例16選

「フォロー&いいね」キャンペーン事例

アルプロン -ALPRON- 【公式】:1月#プレゼント キャンペーン

フォローといいねをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「ソイプロテイン 黒蜜きな粉風味」が5名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
フォロワー数増加・知名度向上、商品への興味喚起を目的に、参加ハードルの低いフォロー&いいねキャンペーンを選択したと推察されます。なお、2023年12月28日の投稿では、より拡散効果の高いフォロー&リポストにキャンペーンの種別を変えています。

■ キャンペーン概要
株式会社アルプロン
〈条件〉フォロー&いいね ※RTすると当選確率UP
〈景品〉アルプロン ソイプロテイン 黒蜜きな粉風味1kg 5名様
〈応募期間〉2023年1月13日~1月27日

「フォロー&リポスト」キャンペーン事例

ブラックサンダーさん【公式】:#年越しおかし大感謝祭キャンペーン

フォローとリポストをしたキャンペーン参加者の中から抽選で計20本の「ブラックサンダー」と「ブラックサンダー 至福のバター」が40名に届くプレゼントキャンペーンを実施。
「ブラックサンダーさん【公式】」はフォロワー数も多く、定期的かつ頻繁にキャンペーンを行っているアカウントです。製品に固定ファンがいたり、頻繁にキャンペーンを行うアカウントの場合は、フォロー&リポストキャンペーンであってもフォロワーの離脱率は低くなることが予想されます。

■ キャンペーン概要
有楽製菓株式会社
〈条件〉フォロー&リポスト
〈景品〉ブラックサンダー&ブラックサンダー至福のバター2品合計40本 20名様
〈応募期間〉2023年12月1日~12月4日

アース製薬株式会社:#エバラ × #アース製薬 プレゼントキャンペーン

フォローとリポストをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「黄金の味」と「焼肉消臭」が10名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
こちらは「焼肉の日」というイベントを利用して、自社製品の認知度向上を狙った事例です。
本事例は2社のコラボキャンペーンとなっており、エバラ食品はアース製薬の投稿をコメント付きでリポストする形で投稿しています。業界の異なる2社がコラボすることで、各アカウントの既存フォロワーにも製品を周知できるため、単独アカウントでのキャンペーン以上に拡散効果があります。

■ キャンペーン概要
アース製薬株式会社・エバラ食品株式会社
〈条件〉コラボしている2社のアカウントをフォロー&リポスト
〈景品〉エバラ 黄金の味 中辛&黄金の味 濃熟とアース製薬 お部屋のスッキーリエア!Sukki-ri air!焼肉消臭セット 10名様
〈応募期間〉2023年8月29日~9月5日

花王 アタック(お洗濯全般):アタックZEROパーフェクトスティック新発売キャンペーン

フォローとリポストをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「#洗濯愛してる会 ポスター」と「新製品 アタックZEROパーフェクトスティックセット」が305名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
キャンペーン告知と一緒に新製品CMを投稿し、かつ景品に出演タレントのサインを入れるなど、タレントのファンから多くの注目を集めることができています。さらに、テレビとXという異なる媒体を組み合わせることで、様々な属性の方への情報発信を可能にしています。

■ キャンペーン概要
花王株式会社
〈条件〉フォロー&リポスト
〈景品〉#洗濯愛してる会 ポスター(サイン入り・なし)と新製品 アタックZEROパーフェクトスティックセット 305名様
〈応募期間〉2023年8月1日~10月31日

どん兵衛 公式:#どん兵衛どろぼうキャンペーン

フォローとリポストをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「どん兵衛1箱」が20名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
こちらの事例は『M-1グランプリ』で楽屋からどん兵衛を毎年大量に持ち帰り続けたことで度々話題になっていたお笑いコンビ『金属バット』とM-1グランプリ という旬のトピックと自社製品に関わる話題を上手く活用したキャンペーン例です。「捜査にご協力」という表現で、ユーザーが楽しんでイベントに参加できるような工夫がされています。要求しているアクションはフォローとリポスト(2.7万件)ですが、いいねも2.1万件にのぼっており、反響の大きさを表しています。

■ キャンペーン概要
日清食品株式会社
〈条件〉フォロー&リポスト
〈景品〉どん兵衛1箱 20名様
〈応募期間〉2023年9月25日~9月27日

Sky株式会社:Sky株式会社 X(旧Twitter)キャンペーン

フォローといいね、リポストをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「Amazonギフトカード1000円分」が500名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
Xキャンペーンでは、より拡散力を高めるため、フォロー&リポスト に加えていいねを求める例も増えてきています。BtoB企業の認知向上が目的のキャンペーンの場合、自社製品・サービスではなく汎用性が高いギフトカードなどを景品にすることがあります。

■ キャンペーン概要
Sky株式会社
〈条件〉フォロー&いいね&リポスト
〈景品〉Amazonギフトカード1,000円分 500名様
〈応募期間〉2023年12月1日~12月25日

ハーゲンダッツ:ハーゲンダッツ ミニカップ「華もち」いいね&リポスト(RT)キャンペーン

フォローとリポストまたはいいねをしたキャンペーン参加者の中から抽選で「華もち含む12種類詰め合わせ」が100名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
気になる商品によってユーザーに“リポスト”または“いいね”のいずれかを選択してもらうキャンペーンです。「推し」に投票する感覚で、楽しみながら参加できる工夫がされています。未参加者にも一目でどちらが人気か分かるため、同時に複数の商品を発売する際、注目を集めるのにも有効な方法です。

■ キャンペーン概要
ハーゲンダッツジャパン株式会社
〈条件〉フォロー& リポストorいいね のいずれか選択
〈景品〉華もち含む12種類詰め合わせ 100名様
〈応募期間〉2023年9月19日~9月24日

じゃがりこ【公式】:#じゃがりこドリームキャンペーン

フォローと「#じゃがりこドリームを掴め」をつけて引用リポストしたキャンペーン参加者の中から「じゃがりこサラダ1ケース」が10名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
カルビー「じゃがりこ」とSUZURIのコラボによるパッケージデザインコンテスト「じゃがりこドリーム」開催の周知を目的とした事例です。企業コラボの場合、複数アカウントから情報発信できるので拡散効果が高くなります。

■ キャンペーン概要
カルビー株式会社・GMOペパボ株式会社
〈条件〉フォロー& 「#じゃがりこドリームを掴め」をつけて引用RT(リポスト)
〈景品〉じゃがりこサラダ1ケース(12個) 10名様
〈応募期間〉2023年8月23日~8月29日


X(旧Twitter)を活用したキャンペーンの設計方法は下記よりご覧ください
参考:ブランド認知・UGC創出に貢献!Xキャンペーン支援サービス資料


「フォロー&コメント」キャンペーン事例

レイク(公式):#がんばれサンタ大悟キャンペーン

フォローと対象の投稿をリポストまたはいいねしたキャンペーン参加者の中から「Amazonギフトカード」が最大250名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
リポストまたはいいねによって蓄積されるポイント数に応じ、当せん者数が変動するキャンペーンです。動画内に字幕があり、ミュートにしていても内容が分かります。また、動画下部に固定のクリエイティブを入れ、キャンペーン詳細が分かりやすいよう工夫されています。 最終的には209,857ポイントが集まり、目標の15万を達成しています。

■ キャンペーン概要
新生フィナンシャル株式会社
〈条件〉フォロー& 指定の投稿をリポストorいいね、リプライで💚を確認
〈景品〉Amazonギフトカード2,000円分 抽選で最大250名様
〈応募期間〉2023年12月19日~12月25日

アスクル:もらうだけで地球に貢献!サステナブルBOXプレゼント第3弾 キャンペーン

フォローとリポスト、欲しい商品の番号をコメントしたキャンペーン参加者の中から「サステナブルBOX」が抽選で4名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
クリエイティブ内に「個人事業主・企業アカウントの応募も大歓迎」と記載があり、個人・企業両方への発信を狙っていることが分かります。キャンペーン用に新たに景品を用意しなくても、廃棄予定だった「わけあり品」を有効活用することで、環境に配慮する企業の姿勢を発信できています。

■ キャンペーン概要
アスクル株式会社
〈条件〉フォロー& リポスト&欲しい商品(BOX)の番号を1つだけコメント
〈景品〉サステナブルBOX(わけあり品の詰め合わせ)
〈応募期間〉2023年9月6日~2023年9月13日

vtcosmetics_japan:#CICAデイリースージングマスク キャンペーン

フォローといいね、商品の感想をコメントしたキャンペーン参加者の中から「CICAデイリースージングマスク」があたるプレゼントキャンペーンを実施。
「@cosmeベストコスメアワード」受賞情報の拡散を目的としたキャンペーンです。購買時に口コミを重視するユーザーの認知度向上に効果があります。2日間と短期間のキャンペーンですが、1,000件以上のコメントがありました。

■ キャンペーン概要
株式会社inersential
〈条件〉フォロー& いいね& 商品の感想をコメント
〈景品〉CICAデイリースージングマスク
〈応募期間〉2023年12月18日~2023年12月20日

INNISFREE Japan公式:イニスフリーからのお年玉 キャンペーン

フォローとリポスト、「#イニスフリー」をつけてコメントしたキャンペーン参加者の中から「2024年スペシャルラッキーバッグ」2種類がそれぞれ1名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
年末年始に「お年玉」として行ったキャンペーン例です。コメントのお題を「2024年のお肌の目標」としており、企業は自社製品に関心を持つユーザー層の肌トラブルを把握し、マーケティングに活用することができます。なお、本事例ではハッシュタグをつけてのコメントを要求しています。これにより特定のテーマに対するUGCが生まれ、ブランドの認知向上・話題化も狙うことができます。

■ キャンペーン概要
アモーレパシフィックジャパン株式会社
〈条件〉フォロー&リポスト&「#イニスフリー」をつけてコメント
〈景品〉2024年スペシャルラッキーバッグ 2名様
〈応募期間〉2023年12月26日~2024年1月4日

「ハッシュタグ投稿」キャンペーン事例

【公式】カゴメ:#今年使ってよかったカゴメ教えたい X(旧Twitter)キャンペーン

フォローと「#今年使ってよかったカゴメ教えたい」と「@KAGOME_JP」をつけて投稿したキャンペーン参加者の中から「カゴメ商品詰め合わせセット」が抽選で10名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
多種多様な商品を扱う企業の場合、実際に気に入った商品を投稿してもらうことは、口コミを重視するユーザーに商品・ブランドを認知させる有効な機会になります。なお、この事例では、ユーザーが「下のボタンをクリックしてください」を押すと、予めハッシュタグを含んだ投稿画面が表示されます。これにより投稿時の入力ミスを防止し、負担を削減することができます。

■ キャンペーン概要
カゴメ株式会社
〈条件〉フォロー& 「#今年使ってよかったカゴメ教えたい」をつけて投稿
〈景品〉カゴメ商品詰め合わせセット 10名様
〈応募期間〉2023年12月20日~2023年12月31日

マクドナルド:リプライで当たる!「#あった火曜日はグラコろ」キャンペーン

フォローと対象の投稿3件に「#あった火曜日はグラコろ」をつけてリプライしたキャンペーン参加者の中から「1,000円分のマックカード」が抽選で100名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
3週連続で同じ曜日にイベントを実施した事例です。一度落選したり参加し忘れても、翌週に再度参加できるため、キャンペーン期間の終了まではフォロワーが脱落しづらくなります。また、ハッシュタグ投稿を要求することは、期間限定商品の話題化を狙う場合に適しています。

■ キャンペーン概要
日本マクドナルド株式会社
〈条件〉フォロー& 対象の投稿3件に「#あった火曜日はグラコろ」をつけてリプライ
〈景品〉1,000円分のマックカード 3日合計100名様
〈応募期間〉2023年12月5日・12月12日・12月19日の3日間

コカ・コーラ:焼肉 × コークキャンペーン

フォローと「#肉にはコーク」をつけて肉料理とコークの写真を投稿したキャンペーン参加者の中から「Coke ON ドリンクチケット」があたるプレゼントキャンペーンを実施。
「焼肉の日」に、肉料理と自社商品の組み合わせを提案する投稿です。ユーザーに写真を投稿させることにより、この提案に説得力を持たせ、ユーザーの購買に繋げます。また、自社の公式アプリであるCoke ONのドリンクチケットを景品にしており、Coke ONの認知・利用者拡大も狙っていることが分かります。

■ キャンペーン概要
日本コカ・コーラ株式会社
〈条件〉フォロー& 「#肉にはコーク」をつけて肉料理とコークの写真を投稿
〈景品〉Coke ON ドリンクチケット
〈応募期間〉2023年8月29日

J:COM:新TVCM公開記念「ヨシタカ先生からの宿題」キャンペーン

フォローと「#ヨシタカ先生に提出」をつけて問題に回答し正解したキャンペーン参加者の中から「giftee Box 1,000円分」が抽選で100名にあたるプレゼントキャンペーンを実施。
新TVCMの公開に合わせたキャンペーンです。「宿題の回答」としてサービスの名称を回答させる形で、新サービスの認知度向上を狙っています。

■ キャンペーン概要
J:COM株式会社
〈条件〉フォロー&「#ヨシタカ先生に提出」をつけて問題の回答を投稿
〈景品〉giftee Box 1,000円分 100名様
〈応募期間〉2023年12月19日~12月26日

X(旧Twitter)キャンペーンにおけるSNS投稿|戦略設計~発信の流れ

弊社テテマーチでは、X(旧Twitter)キャンペーンを以下のように
「戦略設計」「施策計画・コンテンツ制作」「分析・改善」の流れで行っています。

戦略設計

SNSキャンペーンでは、「投稿のエンゲージメント」「自社サイトへの流入」「商品やサービスの購入」などといった目標設定を行ってから企画・実施を開始するのが成功のためのポイントといえます。「商品・サービス認知で、とりあえずキャンペーンをやる」などといった、目標がない状態で始めるキャンペーン企画は成功しにくいといえるため、定量的に進捗を把握していきましょう。

まずは、そもそもX(旧Twitter)キャンペーンで成し遂げたい目的を整理します。
「アピールしたいもの」「キャンペーン開催目的」「商品・サービスシェア率」「既出UGC有無」などが整理する課題となります。

また、インセンティブを検討する際には、上記で整理した目的からユーザーの「参加数」や「ブランドへの熱量」を考え、自社商品がよいのか、他社商品がよいのか、そのうえで消費が限定的なもののほうがよいかなど、成し遂げたい目的に合わせて効果的なインセンティブを選定します。例えば、ブランド熱量はそこまで高くない、幅広いユーザーに向けたキャンペーンなのであれば、消費が限定的でなく、大多数の人が使えるギフトカードなどを付与したほうがユーザーにとって魅力的であるといえるでしょう。

施策計画・コンテンツ制作

上記の企画をもとに、フェーズごとに、誰に向けて情報を発信するのかというターゲットユーザーの設定、SNSマーケティングにおいて追うべき指標である主要KPIなどを定めたロードマップを設計し、キャンペーンの目的と期限を明確にします。

続いて、目的に応じて適したキャンペーンの役割種別を選定します。
投稿種別の主要なものには「フォロー&いいね」「フォロー&リポスト」「フォロー&コメント」「ハッシュタグ投稿」があります。
例えば、「ハッシュタグ投稿」の場合、特定のテーマに対するUGCが生まれるため、ブランドの認知向上・話題化を狙える一方で、参加ハードルが高く、ブランドの認知度によっては参加者数が獲得しづらいといったデメリットもあります。

このような各投稿種別のメリット・デメリットを踏まえた企画をし、具体的な発信内容を検討し、コンテンツを作成。時期を合わせたスケジューリングを行えれば、集客効果やブランド認知度の拡大、ファンとの交流が見込めます。

分析・改善

戦略設計、計画に基づいたキャンペーンの実施後は効果検証を行い、課題点や今後キャンペーンを実施する場合の改善点を考えることが必要です。

例えば、弊社では下記のような指標を検証し、施策の振り返りを行っています。

  • キャンペーン結果サマリ
    • 応募数、新規フォロワー数、CP開始前日のフォロワー数、CP終了日のフォロワー数)
  • 応募数と新規フォロワー数
    • 日別フォロワー数、新規フォロワー数、応募数、新規応募数、要因分析
  • キャンペーン終了後のフォロワー数推移

また、テテマーチでは無料のX分析ツール「SINIS for X」の提供も行っています。
投稿からフォロワー増加までの流れや日々のインプレッション数やエンゲージメントなどの数値変化をダッシュボードで分かりやすく確認することが可能です。
まずは無料登録からお気軽にはじめてみてください。
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まとめ

本記事では、Xキャンペーンの代表的な4つの種類やメリット、企業事例に基づいた転用ポイントをお伝えしました。事例から成功のコツをしっかりと抑え、より魅力的なキャンペーンをするためにも、
現在Xキャンペーンを検討している方・キャンペーンは実施しているものの、成果に伸び悩みを感じている方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

またテテマーチは、2015年の創業以来700社以上のSNS運用支援で培った企画力が武器です。
データと企画力を活かしたアカウント運用支援をすることで、知見のない状態でのやみくもなSNSマーケティング施策ではなく、着実に成果へ繋げていきます。

本記事に関連する資料を無料で配布しております。
ご興味のある方はぜひ、下記よりダウンロードしてご覧ください。

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