X(Twitter)運用事例6選|成功のコツ・実施の流れを解説

X(Twitter)運用事例6選|成功のコツ・実施の流れを解説

Date : 2024/04/16

2025年5月時点で、6,800万人もの月間アクティブユーザー数を誇るX(旧Twitter、以降「X」とのみ記載)は、2006年に140文字以内(英数半角280文字)で短文の投稿を“つぶやき”として投稿できるSNSとしてリリースされました。
現在では140文字の短文投稿だけでなく、「Xスペース」という音声でリアルタイムの会話ができる機能や、X Premiumに課金したユーザー限定で25,000文字の長文投稿機能が提供されています。

さまざまなSNSが存在する中でも、大規模×幅広い層にリーチできるメディアとしてその価値に注目が集まっており、企業によるプロモーションの件数も確実に増加しています。

こちらの記事では、運用前に確認しておきたいXの特性と企業アカウントの事例をピックアップ。Xの特性と自社の強みを生かした運用方法をぜひ参考にしてみてください。


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X運用とは

公式アカウントとして継続的な情報発信を行うことで、ポストやユーザーとのコミュニケーションを通して企業のブランディングやプロモーション、ファンの獲得を図ることができます。そして、自社製品のユーザーからのコメントや反応をリアルタイムに収集できます。

多くのフォロワーを獲得すれば、低コストで宣伝ができるだけでなく、ユーザーからの商品・サービスに対する意見やフィードバックをたくさんもらうことができます。商品・サービスの改善に役立つ情報が増え、売上向上にも繋げることが可能です。

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Xの特徴・ユーザー層・影響度

拡散力の高さが一番の特徴です。リポスト機能やハッシュタグなどを活用することで、速いスピードで情報や投稿が拡散されていきます。ハッシュタグに関しては、Instagramなどの他のSNSにも存在しますが、拡散力はフォロワー数によって異なるため、Xが最も拡散力が高いSNSと言えます。

そしてユーザー数が多いこともXの特徴です。国内月間アクティブユーザー数が6,800万人、利用者数ランキングではLINE、YouTubeについで国内3位のSNSメディアになります。利用者数1位はLINEですが拡散力がほとんど無いため、多くの人に見てもらいたいとなればXが最も適したSNSとなります。

以下にテテマーチで独自調査した内容をもとにXユーザーの詳細をご紹介します。

性年代別のX利用率

全体的に男女差が小さく、どの年代からの利用率も高いことが分かります。
10代〜20代は男女ともに80%を超える利用率で、男性においては30代でも86.5%あります。
また、20代・30代・40代においては男性の利用率が女性を上回っており、男性から好まれやすいSNSであることが伺えます。

【X(旧Twitter)】性年代別・SNS利用率(n=2000)
男性10代:85.5%
男性20代:89.0%
男性30代:86.5%
男性40代:77.5%
男性50代:64.5%
女性10代:86.0%
女性20代:88.0%
女性30代:68.0%
女性40代:62.0%
女性50代:66.0%

商材ジャンル別|商品・サービス認知に与えるXの影響

「性年代別のX利用率」で最も利用率の高かった20代について、 Xの商品ジャンル別の商品・サービス認知への影響を見ると、どの商材ジャンルにも一定の影響力があります。

男女差のある商材ジャンルとして、女性は「化粧品」「日用品」の影響が強く、男性は「デジタルガジェット」の影響が強い結果。
また、男女ともに「ゲーム/玩具」は30%以上の影響がある親和性の高い商材ジャンルであることが分かりました。

【X(旧Twitter)/認知】商材ジャンル別|20代への影響度

化粧品、飲料、食料品、日用品、ファッション関連、ゲーム/玩具、旅行商品、オンラインサービス、小売店舗、外食店舗、デジタルガジェットそれぞれにおけるX(旧Twitter)の認知影響度が並んでいる。
20代が、設問文「次の商品・サービスについて、あなたが知らなかった商品やサービスを知る・見つけることがある情報源はどれですか。」にて「X」を選択した割合を、商材ジャンル別に表記
【調査概要】
調査期間:2023年11月20日〜2023年11月22日
調査対象者:SNS(X、Facebook、Instagram、LINE、TikTokのいずれか)をほぼ毎日利用する、15〜59歳
サンプル数:2000名

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X運用にあたって設計すべき要素

プロフィール欄の設定

企業のX運用の第一歩とも言えるのが、プロフィール欄を充実させることです。
プロフィール画面は①~⑥の項目に分けられます。ただ情報を埋めていくだけのように見えますが、ユーザーが興味を持ち企業アカウントのプロフィール画面にアクセスした際に、そのアカウントの第一印象となるのがプロフィール欄になります。 フォローするかしないかの最終判断のポイントでもあるので、しっかりと埋めてユーザーにアピールしていきましょう。

※テテマーチでは効果的なXのプロフィールの作り方をご紹介しています。詳しくはこちら。

テテマーチの公式Xアカウントを使って、プロフィールの要素が説明されている。
①ヘッダー画像
②プロフィール画像
③アカウント名
④ユーザー名
⑤プロフィール文
⑥固定ツイート
要素概要仕様
① ヘッダー画像プロフィール画面上部に表示されるバナー画像。・推奨サイズ:1500×500 ピクセル。 (ヘルプセンター)
② プロフィール画像投稿時アイコンとして表示され、アカウント識別に用いられる画像。・推奨サイズ:400×400 ピクセル。 (ヘルプセンター)
・ 形式:JPEG, PNG, GIF が利用可能。 (ヘルプセンター)
③ アカウント名(表示名)プロフィール上に表示される名前。・最大文字数:50文字(表示名として)。 (ヘルプセンター)
④ ユーザー名(@ハンドル)“@”で始まりURLやメンションに使われる識別子。・文字数上限:15文字以内。 (ヘルプセンター)
・利用可能文字:英字・数字・アンダースコアのみ(スペース不可)。 (ヘルプセンター)
⑤ プロフィール文アカウントの発信内容や目的を記述するテキスト領域。・最大文字数:160文字。 (ヘルプセンター)
⑥ 固定ポストプロフィール上部に常時表示できる投稿。

Xの投稿が伸びやすい時間

Xを運用するうえで大切なのが投稿頻度です。情報量が鍵を握るSNSなので、なるべくこまめに投稿するのがベストだといえます。まずは平日毎日1投稿を目標に、企業情報を伝えつつユーザーにとってどんな情報が有益なのかを考えながらネタ集めをしてみてください。

こちらのグラフはテテマーチのX分析ツール「SINIS for X」の利用ユーザーのXの投稿が伸びた時間帯に関するデータです。投稿時間ごとのインプレッション数(平均値・中央値)を見ると、6時・12時・18時がピークであることが確認できました。

テテマーチのX分析ツール「SINIS for X」の利用ユーザーのXの投稿が伸びた時間帯に関するデータ(1時間刻み)。
6時・12時・18時で「average_impressions」の数値が高くなっている。
  • 2024年5月1日〜7月31日の3ヶ月間のデータを利用
  • 1ヶ月あたりのフィード投稿数が10以上300未満のアカウントのデータのみを利用(おおよそ上位10%・下位10%のデータを除外)
  • 1投稿あたりのインプレッション数が50以上2,000未満の投稿のデータのみを利用(おおよそ上位10%・下位10%のデータを除外)

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企業Xアカウントの投稿の種類

ユーザー参加型

ブランドや自社プロダクトのある場合、企業の情報や商品を紹介するのはもちろんですが、「ユーザー参加型投稿」とは、ユーザーに対して一方的な情報発信をするのではなく、ユーザーにもアクションを促し参加してもらう形式の投稿です。 オリジナルのハッシュタグを制作し、リプライや引用リポストを促す投稿をします。活用することでユーザーの意見を募集することも可能です。
オーガニックの投稿などで多くのユーザーが企業オリジナルのハッシュタグをつけて投稿する、ハッシュタグポスト生成へ繋げられます。

ユーザー参加型の事例はこちら

タイムリー型

「タイムリー型投稿」とは、投稿するその時に話題となっているコンテンツやイベントに絡めた投稿のことです。 「今日は〇〇の日」などその日のイベントに合わせた投稿は炎上リスクが少なく、X上のトレンドにも上がりやすいため多くの人に見られることになり、フォロワー増に繋げやすくなります。
話題のマンガや記念日などは、「そのときに多くの人が興味を示していること」だと言えます。ユーザーの興味に合わせた内容をリアルタイムで投稿することは、反応とともに認知拡大を獲得する手立てとなります。

タイムリー型の事例はこちら

中の人型

「中の人」とはまさに今この記事を読んでいただいている、Xのアカウント運用に携わる担当者のことです。企業として堅い投稿をするだけではなく、担当者としての人間らしさを表に出す投稿です。 担当者の職場でのエピソードやプライベートな日常を紹介するなど、普段から「中の人」の人となりがわかる投稿を行うことで企業アカウント特有の堅苦しさが払拭され、親しみを感じてもらうことができます。ブランド・プロダクトのみならず担当者に対するユーザーのファン化にも繋げることへのきっかけとなります。

中の人型の事例はこちら


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X運用の参考事例6選

ユーザー参加型の事例

KATE公式:@KATETOKYO_PR

  • 毎月の「#推しKATE」CPで投稿促進、UGC・口コミを継続創出
  • Webマガジン連動で人物推薦を募集、#KATEMAGAZINEで意見収集と流入

1997年、カネボウ化粧品からセルフメイクブランドとして誕生した日本のメイクアップブランド。
新商品の紹介をイメージヴィジュアルとともに1日1回以上投稿。代表的なアイテム「#リップモンスター」をはじめとした商品のハッシュタグから、商品を詳しく語りたいときに使用する「#ちょっとだけKATEの話を聞いてほしい」タグなどブランドオリジナルの面白いハッシュタグでユーザーとのコミュニケーションを図っています。

オリジナルハッシュタグキャンペーン
ユーザーの「推し」=お気に入りのKATEの商品について「#推しKATE」のハッシュタグをつけた投稿を、抽選で当たるプレゼントをフックに募集しているキャンペーンは、商品を新たに毎月実施されています。「#推しKATE」というシンプルかつ内容がわかりやすいハッシュタグを利用し、コンスタントにキャンペーンを行うことによって、たくさんのクチコミ生成に成功しています。

2025年4月のキャンペーンでは1か月で約400件のコメント、約900件のいいね、約1000件のリポストと、高いエンゲージメントとなりました。

メディア連動 × ユーザー参加
また、サイトコンテンツとの連携が上手いのもKATE公式のポイント。

ブランドのWebマガジン「KATE MAGAZINE」へ誘導しつつ、読者参加で企画を育てる動線をX上でつくっています。2024年1月の投稿では、「自分らしく生きる人をインタビューするKATE MAGAZINE」の次回起用してほしい人物と理由を、ハッシュタグ「#KATEMAGAZINE」付きで募集。リプライや引用リポストを促し、意見収集とトラフィック誘導を同時に実現しています。

丸亀製麺【公式】:@UdonMarugame

  • 番号回答のクイズ × ハッシュタグで参加促進、拡散行動を自然に誘発
  • 「#わがまちうどん47」× フォロー&リポスト、500円引CPで3000超拡散

株式会社トリドールホールディングス傘下のうどん専門の飲食店です。 店内で製麺を行い、「打ち立て、出来立て」の美味しいうどんを顧客に提供しています。
1日複数回の投稿でユーザーとのタッチポイントを増やしているほか、新商品が出るたび投稿される調理動画、アカウントのフォロー&該当商品の投稿リポストキャンペーンを実施しUGC生成に繋げています。

■クイズ × ハッシュタグで“参加のきっかけ”づくり

KATE同様、丸亀製麺でもユーザー参加を前提にした投稿設計が目立ちます。まず、オリジナル動画を使ったクイズ企画では「①〜④のどれ?」と番号のみで回答できる簡単な形式でリプライ/引用リポストを促進。視聴 → 回答 → 拡散という一連の行動を自然に生み、フォロー&リポストの導線でアカウントの活性化とリーチ拡大につなげています。

さらに、10月21日からスタートした全国一斉ご当地新企画「#わがまちうどん47」にちなんだクイズでは、フォロー&リポスト型のキャンペーンを展開。クーポン(500円引き)をインセンティブに設計することで、3000件超のリポストを集めるなど大きな盛り上がりを見せました。

タイムリー型の事例

ファミリーマート(@famima_now)

  • 「#猫の日」UGC施策で引用・返信が連鎖拡散、フォロワー外にも到達
  • タイムリー(季節)× 配布 × 店頭プリントで行動導線、オンライン熱量を来店へ誘導

コンビニ大手・ファミリーマートの公式アカウントです。

新商品や季節のおすすめを“いま食べたい・いま試したい”文脈で高頻度に発信しつつ、店内マルチコピー機のファミマプリント/ネットワークプリントと連動した企画も多数おこなっています。

■「#猫の日」(2月22日)投稿
2月22日の「猫の日」に向け、Xで「このポストを引用して、猫ちゃんの写真を送ってください」と投げかける参加型ポストを実施。引用リポスト/リプライを自然に促し、愛猫写真というUGCを連鎖的に生み出しました。

結果として、本ポストは6000件超のリポストと1万件超のいいねに。トレンド入りしやすい記念日タグを活かす設計で、フォロワー外にも広く届く“タイムリー型”の好例です。

■「#カフェフラッペブックカバー」配布(7月17日)

夏本番のタイミングで、カフェフラッペ柄の文庫用ブックカバー&しおりを「いいねがたくさん来たら配布」と予告するポストを7月16日に公開しました。

十分なリアクションが集まった段階で配布開始をアナウンス、続けて「店内マルチコピー機で印刷してね」と具体的な行動を案内。ここで恒常タグの「#印刷ならファミマ」を記載。最終的に、本ポストは約3000件のいいねを獲得しました。

ガスト 公式:@gusto_official

  • エイプリルフールの一枚ネタで話題化、7000RT・5万いいねを獲得
  • 即理解ビジュアル + 短文、ツッコミ余白で引用UGCを自然に促進

洋食ファミリーレストラン・ガストの公式アカウント。親しみやすいトーンで、メニューや期間限定フェア情報に加え、配膳ロボット“ネコロボ”を題材にした小ネタまで、タイムラインで“いま”を感じる投稿を積極的に展開しています。

エイプリルフール(4月1日)投稿

2025年4月1日には、“ネコロボが入学式参加のため不在”という一枚ネタでエイプリルフールの盛り上がりに参加し、7000件超のリポストと5万件超のいいねを獲得。

見た瞬間に状況が理解できるビジュアルと、短い文章のみの即理解・即反応設計で、タイムラインを高速に流し見するユーザーにも刺さる構成でした。引用リポストでツッコミやアレンジを書き込みやすい“余白”を残し、自然にUGCを誘発させているのがポイントです。

中の人型の事例

わかさ生活 広報部:@WAKASASEIKATSU

  • 雑談8割・宣伝2割の運用で共感拡大、高頻度投稿で常時接点を維持
  • 丁寧なリプ返 × ラフな口調で人間味を押し出し、ファン化を後押し

ブルーベリーを利用したサプリメント「ブルーベリーアイ」を中心に、健康をテーマにした商品の研究開発、企画、製造、販売を幅広く手がける株式会社わかさ生活の公式アカウント。投稿数は日によって変動がありますが、商品情報もプラスすると10投稿以上の日もあります。

Xファンネームとして「#わかさー」を明記し、「#推しを見るためのブルーベリーアイ」をはじめとするオリジナルハッシュタグを継続活用。自社キャラクター“ブルブルくん”も頻繁に登場し、公式サイトや関連企画への導線づくりにもひと役買っています。

ユーザー投稿のリポストや丁寧な返信に加え、異業種アカウントとも積極的にやり取りして相互のフォロワーに露出を広げる“横のつながり”も重視。コラボ・相互言及・キャンペーン連動などで、コミュニティの輪を拡張する運用が特徴的です。

メルちゃん®︎ 公式:@mellchan_dayo

  • メルちゃん本人の語り口で統一し、ブランド世界観を維持
  • 生活感ある日常写真 × メルちゃん文体のギャップで話題化、数万~十数万規模のバズに

幼児向けお世話人形「メルちゃん」を展開するパイロットコーポレーションの公式アカウント。プロフィールも投稿文も一貫して“メルちゃん本人の語り口(やわらかなひらがな中心)”で統一され、ブランドの世界観を崩さない運用が基本です。

一方で、タイムラインに流れる画像は豪快なお弁当・球場観戦・相撲の“推し”話題など、中の人の生活感がにじむ日常カットが多く、2025年にはこの“ギャップ”が拡散の火種となりました。特に大盛り弁当の写真に一言コメントを添える定番投稿は、「かわいい人形の声で語られる成人男性級の昼食」という対比がSNSで話題化。一般ユーザーの紹介ポスト経由で数万~十数万規模の反応を集めるなど、広範にバズを生みました。


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押さえておきたい! X運用改善チェックリスト35選

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X運用を実施するときの流れ

戦略設計

Xをはじめとしたソーシャルメディアや比較サイトなどの発達により、商品やサービス、企業そのものに関する消費者の評価は瞬時に拡散されています。 このような環境に直面している企業・ブランドは、売上などの短期的な業績のみならず、自社ブランドの価値の維持やイメージ向上を目指すうえで、様々なユーザーがそれぞれどのようなプロセスを辿っていくのかを整理し、あらゆる接点における顧客体験を可視化する必要があります。

ここで重要なのは、SNS内だけで完結する戦術ではなく、ビジネス目標(売上・来店・購買貢献・ファン化など)から“逆算”してSNSの目的と役割を定義すること。

テテマーチでは、ビジネス目標 → 消費行動 → SNS設計の順に、① 運用コンセプト(目的・ブランド方針)の明文化、② KGI/KPIの設計(リーチやENGに加え購買・貢献指標までの体系化)、③ ターゲット設定、④ コンテンツ設計(共感・拡散・購買促進などの役割整理)を一連で設計し、日々の発信を成果直結の設計図に落とし込むことを重視しています。

(例)Instagram経由での売り上げ創出を狙う場合の考え方

Instagram経由の売上
↓
Q1. 何をもって「Instagram経由」の売上と呼ぶのか?
(誰の・どんな発信で・どんな影響が生じた時)
Q2. どの指標がどの程度インパクトしているのか?
(どの指標が・どの程度)
↓
貴社の課題をヒアリングし、例えば上記のテーマを設定した際には、Instagramからの売上貢献を可視化するための調査・戦略設計・戦術実行などを立案します。

ロードマップ策定

上記をもとに、SNSマーケティングにおいて追うべき指標であるKPIなどを定めたアカウント成長ロードマップを設計し、X運用の目的を明確にいたします。

テテマーチでは各アカウント・企業の理想の実現に向け、運用戦略の実行を可能にする各分野の専門家を状況に合わせてアサインし企画のご提案から実際の運用業務、素材制作、ツール活用、効果測定まで一気通貫でお任せいただけます。

<SNSアカウントの成長ロードマップに基づく運用伴走>
KGI・KPI達成へ向けて、SNSアカウントの状況や業界・ターゲットに合わせたアカウント成長ロードマップを策定。
各フェーズの理想状態を実現する運用体制を確立し、企画提案から制作、スケジュール管理まで包括的に伴奏支援いたします。

(例)ファン作りを目的としたInstagramアカウントの成長ロードマップ
エンゲージメント向上期
注力ポイント:コンテンツのエンゲージメント強化

コミュニケーション醸成期
注力ポイント:アカウント・ブランドへの信頼強化

コミュニケーション活性期
注力ポイント:コメント・UGCの創出

分析・改善

戦略設計、ロードマップに基づいた運用やキャンペーンの実施後は効果検証を行い、課題点や今後新たなキャンペーンを実施する場合の改善点を考えることが必要です。
アカウント運用の際、テテマーチでは下記のような指標を検証し施策の振り返りを行っています。

  • インプレッション数
  • いいね数、いいね率
  • リポスト数、リポスト率
  • リプライ数、リプライ率
  • エンゲージメント数、エンゲージメント率
  • プロフィールアクセス数、プロフィールアクセス率
  • 投稿内URLクリック数、投稿内URLクリック率
  • フォロワー純増減数

また、テテマーチでは無料のX分析ツール「SINIS for X」の提供も行っています。
投稿からフォロワー増加までの流れや日々のインプレッション数やエンゲージメントなどの数値変化をダッシュボードで分かりやすく確認することが可能です。
まずは無料登録からお気軽にはじめてみてください。
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「SINIS for X」のサービス紹介

完全無料のXアカウント分析ツールです。
見やすいダッシュボードや、CSVやPowerPointでのレポートダウンロード機能を搭載しています。

まとめ

この記事では、Xの運用を成功させているアカウントを「ユーザー参加型」「タイムリー型」「中の人型」の3つの型に着目しピックアップしました。
Xは企業にとって、拡散力があり顧客との接点を持つことのできるツールであるだけでなく、顧客理解に最適なツールでもあります。
自社のXマーケティングの効果を最大限に活かすためにも、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

テテマーチは、2015年の創業以来700社以上のSNS運用支援で培った企画力が武器です。
データの分析によるKPIの明確化から、企画力、クリエイティブ制作機能などを活かしアカウントの運用支援をいたします。
知見のない状態でやみくもに投稿をするのではなく、ユーザーの視点に立ち、着実に反響と成果につなげていくことのできる運用を共に目指します。

下記の資料は、X運用の改善チェックリスト35選です。
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