株式会社ライドオンエクスプレス / X(旧Twitter)運用支援

株式会社ライドオンエクスプレス / X(旧Twitter)運用支援

Client

株式会社ライドオンエクスプレス

Support

X(旧Twitter)運用支援、SNSコンテンツ企画 / ディレクションSNS広告配信

Launch

2021.8

Detail

株式会社ライドオンエクスプレス(宅配寿司 銀のさら)は、継続的で好印象なブランド接触を図るため、ソーシャルメディアを活用した“新しいコミュニケーション体験”の創出が求められていました。加えて、これまで積極的に接触できていなかった若年層を中心にアプローチし、指名・想起につながる接点を広げていく必要がありました。

そこで当社は、2021年よりX(旧Twitter、以下「X」)アカウント「宅配寿司 銀のさら」(@ginsara_jp)の運用支援を開始。銀のさらが各メディアで培ってきた、“ユーモアのある”表現資産をSNSに最適化しつつ、「SNSならではのバズ感、皆が見て楽しくなるようなコンテンツ」を軸に、“「銀のさら」らしい人格”を崩さない運用設計をおこないました。

運用では、ただ投稿を増やすのではなく、「SNSの投稿でそこまでする?」と言われるレベルまでクリエイティブの完成度を引き上げる“勝負ネタ”と、トレンド/ミームを適度に取り入れて会話の文脈をつくる“共感ネタ”を両輪で設計。

2024年の施策では、ただ投稿数を増やすのではなく、「お寿司のシズル感」や「あり得ないのに妙にリアル」な作り込み、そしてミーム・トレンドを“寿司で翻訳する”切り口を掛け合わせることで、見た人が思わず反応したくなるコンテンツを継続的に生み出しました。


コンテンツ例①:作り込みで“勝負”を取りにいく、高品質コンテンツ

日常の延長では出せない「見た瞬間に保存・拡散したくなる絵」で、ブランドの“やり切り感”を積み上げる作り込み型コンテンツ

  • 2021年8月|「フォロワーの皆様へお詫び」謝罪文風投稿(支援開始時の“最初の一手”)

支援開始のタイミングでまず大切にしたのは、“企業アカウントとしての整った言葉”で無難に始めることではなく、タイムライン上で目に止まり、銀のさららしい人格が一気に立ち上がる初速をつくることでした。

その象徴として、最初の投稿に採用したのが「謝罪文」をモチーフにしたPDF形式のクリエイティブ。あえて“文面を読ませる”設計にすることで、「何があった?」とスクロールの手を止めさせ、会話が始まる入口をつくりました。

謝罪文の中に寿司ネタ・用語を散りばめて“どこが寿司なのか”を探したくなるクイズ形式にすることで、読了とツッコミを誘発し、初手から「銀のさららしい尖り」を自然に印象づけています。

実績としても、当該投稿はインプレッション約75万、いいね3,952件/リポスト940件/返信25件と大きな反響を獲得。Yahoo!ニュースやスポニチなど複数メディアでも記事化され、投稿単体の話題化がアカウント露出の増加に直結しました。

コンテンツ例②:トレンド/ミームを“寿司で翻訳する”共感コンテンツ

流行ワードや定番フォーマットを「寿司」に置き換え、タイムライン上の“ツッコミどころ”から接触頻度と会話量を増やすトレンド翻訳型コンテンツ

  • 2024年10月|「夢を叶える日」投稿(“夢のごちそう”を寿司で具現化)

「夢を叶える日」という“〇〇の日”の文脈を起点に、桶のネタをウニやいくらで埋め尽くす「夢のような光景」を、銀のさららしいユーモアで一枚に落とし込んだ投稿です。

ポイントは、商品説明を前に出さず、まずはビジュアルの一撃で理解できる構成にしたこと。ネタの贅沢さが一目で伝わるビジュアルにしたことで、「わかる」「やってみたい」といったコメントや引用が立ち上がりやすくなりました。

結果、インプレッション約2万、主要エンゲージメント695(いいね605/リポスト77/返信13)件を獲得。さらにプロフィールクリックも100件発生し、“プロフィールを見に行く”動きを実際に生み出しました。

  • 2025年9月|「ヘッダーに収まらない」投稿(“プロフィールを見に行かせる”参加型の仕掛け)

Xの「うまくヘッダーに収まらない」ミームを、銀のさら流にアレンジした投稿です。

本ミームは9月16日頃から急速に盛り上がりを見せ、翌日には「ヘッダー見てくれ」がトレンド入りするほど拡大していましたが、当社は熱量が高いタイミングを逃さないよう、9月17日にスピード重視で投稿を投入しました。

投稿は、「ヘッダーがうまく収まっていない」→「うまく収まったので、ヘッダー見てください」という2段構えで展開。流れ自体がオチになる構成にすることで、タイムライン上で見た瞬間にプロフィールへ見に行きたくなる動きをつくりました。

実績としても、「ヘッダーに収まらない」投稿は主要エンゲージメント1,153件を獲得。さらに「ヘッダー見てください」投稿ではプロフィールクリックが約1.4万件まで伸長し、話題化だけでなくアカウント遷移を強く生み出した投稿となりました。

コンテンツ例③:界隈に合わせて刺し分ける、オリジナル賞品プレキャン

テーマに合わせたオリジナル賞品で“好きな人にだけ刺さる”熱量を拾いにいく、フォロー&リポスト型プレゼントキャンペーン

  • 2024年7月|「とくだいほたてTシャツ」プレゼントキャンペーン(“アパレル×寿司”で界隈の熱量を拾う)

寿司そのものではなく、あえて「とくだいほたてTシャツ」という、ツッコミどころのある面白い賞品を用意し、参加のきっかけをつくったキャンペーンです。

寿司アカウントのプレゼントキャンペーンとしての意外性もあり、コメントや引用では「着たい」「欲しい」といった反応が自然に集まる構造に。結果として、参加そのものが会話を生み、拡散につながりやすい土台をつくりました。

実績としては、いいね4,615件、リポスト9,750(引用リポスト99)件を獲得し、キャンペーン期間中のフォロワー増加は+852(広告経由701)で着地しています。

  • 2025年2月|「猫用チョーカー」プレゼントキャンペーン(“猫の日”文脈で、これまで届かなかった層を取り込む)

2月の「猫の日(2月22日)」シーズンは、企業アカウントでも“猫ネタ”の投稿が一斉に増え、タイムライン上の猫コンテンツが出そろう時期。そこで銀のさらは、広く浅く話題に乗るのではなく、「猫を飼っている人」にターゲットを絞り、賞品を「猫用チョーカー」に振り切ったプレゼントキャンペーンを実施しました。

フォロー&リポストというシンプルな参加導線はそのままに、刺さり先を「猫を飼っている人」に絞ったことで、「うちの猫につけたい」といった具体的な声画像付きリプライが生まれました。結果として、参加者の熱量が見える形でUGCにつながっています。

結果、いいね3,021件/リポスト4,838(引用リポスト28)件を獲得し、キャンペーン終了日時点でフォロワー増加+427で着地。広告面でも非ターゲティング配信と「猫関心層」配信の双方でフォロー獲得につながり、拡散と獲得の両面で成果を残しました。

コンテンツ例④:OOH × X連動コンテンツ

OOHを入口にしつつ、Xでまとめ・再提示してアカウント回遊までつなげる連動コンテンツ

  • 2025年4月|25周年を“街”まで広げる、OOH×X連動の周年コミュニケーション

25周年のタイミングには、国内25箇所で周年の存在を広く知らせる通常のOOHを掲出。その際、掲出場所を地図上で俯瞰すると、掲出エリアの配置が「スシ」の文字に見えるよう設計していました。

一見すると周年告知の広告に見えますが、実は水面下で手の込んだ遊びを仕込んでいたというギャップが伝わるよう、Xでは改めて実施内容をまとめて紹介。企画意図とユニークさが伝わったことで、コメント欄では、企画そのものへのツッコミが自然に発生し、投稿としても300件以上のエンゲージメントを獲得しました。

コンテンツ例⑤:クリエイターコラボコンテンツ

製作所・クリエイターの技を借りて、“銀のさらが本気でふざける”を実物まで落とし込み、界隈の熱量ごと巻き込むコラボコンテンツ。

銀のさらの強みである「ユーモアのある表現資産」を、SNSの中だけで簡潔させず、各ジャンルの作り手と組んで“本当に作ってしまう”ところまで引き上げたのが、クリエイターコラボの取り組みです。

例えば「銀の桶」は、銀器の製作所に実制作を依頼して完成品を投稿。画像を見ただけで「本当に作ったの?」と驚きが生まれ、制作背景まで含めて話題になりやすい企画にしています。

また「ペンギンの日」「えんぴつの日」では、記念日投稿の型に“寿司 × モチーフ”の作り込みを掛け合わせ、普段銀のさらを見ていない層にも届く入口をつくりました。

さらにアーティストコラボでは、コラボ相手のファンが反応しやすい見せ方に寄せることで、いいね・リポストだけでなくプロフィールクリックまでつなげています。

実績としては、「銀の桶」投稿でリポスト1.1万/いいね4,523件を獲得し、フォロワー増加+1,243にもつながったほか、メディア掲載(電撃オンライン/BuzzFeed 等)も発生しています。

また「ペンギンの日」投稿はインプレッション約5.8万件、主要エンゲージメント数1,485(いいね1,183/リポスト301)件を獲得。

「えんぴつ(記念日)」投稿はインプレッション9,370、主要エンゲージメント数196(いいね160/リポスト31)件と、クラフト文脈で安定して反応を獲得しています。

アーティストコラボのプロモーション投稿では、インプレッション約20万/メディア再生約3.7万回を獲得し、大きく拡散。リポスト356件と会話量も伸び、プロフィールクリックも266件発生しました。


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