日本郵政株式会社 / SNS・屋外広告プロモーション
Client
日本郵政株式会社
Support
プロモーション企画/ディレクション、X投稿、クリエイティブ撮影/制作ディレクション、OOHデザイン/掲出ディレクション、レポーティング
Launch
2024年8月/2024年12月/2025年1月
Detail
日本郵政グループは全国に郵便局ネットワークを有し、幅広い世代に利用されている一方で、特に若年層に向けて新しい魅力をどう届けるかが今後の挑戦になっていました。そこで当社は、SNS起点で話題化を狙ったプロモーション施策を企画・実施しました。
● 残暑見舞い
● 郵便ポストが見ている世界
● 受験応援カイロ
その結果、SNS上では好意的なUGCが生まれ、多様なメディアにも取り上げられることで、公式SNSアカウントをフォローしていない層にも情報を届けることができました。また、ブランドコンセプトを尊重しながら、SNSでの話題化を意識した表現を取り入れたことで、オフライン施策からオンラインへ拡散、好意度の向上にも成功しました。
こうした取り組みを通じ、日本郵政グループキャッチコピー「進化するぬくもり。」を浸透させ、新しい層との接点を築き、特に若年層からの親近感と期待感を高めるきっかけとなりました。
残暑見舞い

「残暑見舞い」施策では、親から子に向けた切実すぎるメッセージの駅広告を展開。「家のWi-Fi速くしたよ!」「あの肩たたき券ってまだ使えるかな?」といったユニークなコピーで、帰省促進の文脈を残暑見舞いに結びつける新しい表現として注目を集めました。
- 掲出場所・活用SNS
東急東横線渋谷駅B4F改札内コンコース
京王線新宿・明大前・下高井戸・仙川・調布・府中・聖蹟桜ヶ丘
京王八王子・京王多摩センター・橋本・渋谷・吉祥寺・下北沢
- 実施日
2024年8月12日〜2024年8月18日
郵便ポストが見ている世界


「郵便ポストが見ている世界」では、全国に約17万本ある郵便ポストの投函口から見える景色を映像化。
「もしも郵便ポストが私たちのことを見守っているとしたら。」をテーマに、全国各地に設置された郵便ポストの投函口から見える景色を切り取り、郵便ポストの身近さと郵便局ネットワークの価値を表現。SNSを起点に発信を広げ、新宿駅メトロプロムナードでは実際に撮影した全国計16箇所の映像を郵便ポストの投函口を通じて映し出す大型OOH広告を展開しました。
SNS上では「#郵便ポストが見ている世界」を通じて全国の郵便ポストの写真・映像を発信し、多くの共感を呼びました。その集大成として実施された新宿駅でのOOH広告は、オンライン(JP CAST(日本郵政オウンドメディア)、公式Xなど)とオフラインを横断する施策として高い評価を得ました。
その結果、人々の暮らしや自然を切り取る温かみある表現が評価され、「第78回広告電通賞 OOH広告部門 インフルエンスカテゴリー」で金賞を受賞しました。
- 掲出場所・活用SNS
・新宿駅メトロプロムナード
・JP CAST
・公式Xアカウント
- 実施日
2024年12月30日〜2025年1月5日
受験応援カイロ

大学入学共通テスト初日に合わせて、受験生を応援するカイロを制作しました。
はがき風のデザインのカイロには、「ベストを尽くして欲しい」など応援の気持ちを込めた3種類のメッセージと、日本郵政グループキャッチコピー「進化するぬくもり。」を記載。日本郵政グループのメッセージを体現して届ける上で、人生の大一番を迎える受験生を後押ししたいという想いを形にしました。
共通テスト当日の朝に全国各地の試験会場周辺で配布され、緊張や寒さと向き合う受験生の手元を温めました。
この取り組みは、日本郵政グループらしい“ぬくもり”を体現し、受験生やその家族に寄り添うメッセージとなりました。
- 掲出場所・活用SNS
・全国各地の試験会場の近くで配布
・JP CAST
・公式Xアカウント
- 実施日
2025年1月18日
これらの一連の施策は、SNS上で大きな話題を呼ぶとともに、多数のWebメディアにも取り上げられ、若年層を中心にポジティブな認知獲得に成功。社内外双方における期待感醸成に貢献しました。
