【開催報告】企業SNS担当者「中の人」同士の交流イベント「第3回 SNS中の人交流会～忘年会編～」を開催
Date : 2024/01/12
企業向けSNSマーケティング支援を中心としたビジネス展開をするテテマーチ株式会社（本社：目黒区、代表取締役：上田 大介）は、2023年12月6日（水）に企業のSNS担当者・通称「中の人」を対象に親交を深めるイベント「第3回 SNS中の人交流会～忘年会編～」を開催しました。
■開催背景
昨年4月に当社が発表した【企業のInstagramの活用実態調査】（※1）と同年5月に発表した【企業のTwitter（新：X）の活用実態調査】（※2）によると、Instagramでは64.2％、Twitterでは64.9％が『運用ノウハウや知識が不足している』という結果になりました。さらに『運用に関わる人数（事業会社）』の項目では、Instagram運用・Twitter運用共に、全体の約8割が『1~3人で運用している』と回答し、企業のSNS運用担当者は”孤独・孤立”を感じながら日々運用していることがわかりました。
そこで当社は、孤独なSNS運用担当者が運用に関する知識を学び、さらに親交を深めるイベントとして「第3回SNS中の人交流会」を開催しました。
（※1）：https://tetemarche.co.jp/news/tete-22040501
（※2）：https://tetemarche.co.jp/news/tete-22052601
■「第3回 SNS中の人交流会～忘年会編～」概要
〇開催概要
・イベント名 第3回 SNS中の人交流会～忘年会編～
・開催日時 2023年12月6日（水）18時～
・プログラム オープニング
トークセッション①
トークセッション②
懇親会
・会場 テテマーチ株式会社 7Fオフィス
〇プログラム：トークセッション①
当社で企業のSNS運用支援に携わるプランニングディレクターの鈴木沙知、オカモトカズマ、プランナーの吉田萌香、プランナー兼コピーライターのふくままさひろが登壇しました。
SNS運用のプロである4人が、2023年にSNSで話題になった投稿事例を紹介し、事例をもとにコンテンツの分析や活用できるポイントを解説しました。
プランニングディレクターの鈴木沙知は「カワイイ」をテーマに今年を振り返り、自社ブランドのカワイイポイントをみつけて愛着を持って発信してほしいと語りました。プランナーの吉田萌香は「芸コマ（芸が細かい）」をテーマに、日常的なエゴサーチでユーザーからの声を見逃さず「ユーザーとの接着点を設計」することが大切と語り、参加者は感心した様子で耳を傾けていました。
続いてプランニングディレクターのオカモトカズマは、IP（知的財産）作品を活用した公式SNS運用について「作品のファンがSNS上で反応しそうなシーン・セリフ・キャラクターについて繰り返し投稿することで、反応がもらいやすい投稿やファンの特性を掴むことができます」と、実際の事例を織り交ぜながらIP作品をSNS運用に活かすポイントを紹介しました。
最後に、プランナー兼コピーライターのふくままさひろが、ソーシャルメディアコンテンツでユーザーに拡散されやすい要素の1つに「生感」が重要であると解説しました。続けて「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌など、感情を乗せにくいメディアと比較して、SNSはユーザーと距離感が近く、感情を乗せやすいという大きな違いがあります。ぜひその特性を活かしてコンテンツをつくってみて欲しいです」と語り、2023年に話題になった投稿を分析し、ソーシャルメディアにおけるコンテンツ制作のヒントを話しました。
〇プログラム：トークセッション②
参加者からスピーカーを募集し、2社の「SNSの中の人」が登壇しました。2023年の自社SNS施策を振り返り、社内から求められていることや課題をもとに実施した改善策を参加者に向けて発表しました。
〇プログラム：懇親会
トークセッション終了後は、参加者同士が自由に交流できる懇親会を実施しました。
■今後の開催について
ご好評につき第4回の開催が決定しました。
・イベント名：第4回 SNS中の人交流会
・開催日時：2024年2月8日（木）
・参加費：無料
・会場：テテマーチ株式会社 7Fオフィス
当日のプログラム詳細や応募につきましては、追ってテテマーチ公式Xでお知らせいたします。
公式X：https://twitter.com/tetemarcheInc
■イベントに関するお問い合わせ先
イベントについてのお問い合わせは以下までお願いいたします。
〇担当：安谷屋（あだにや）
連絡先：info@tetemarche.co.jp