テテマーチと関西大学のゼミ生が協働 学生視点の屋外広告を制作

テテマーチと関西大学のゼミ生が協働 学生視点の屋外広告を制作

Date : 2024/11/01

企業向けSNS マーケティング支援を中心としたビジネス展開をするテテマーチ株式会社(本社:目黒区、代表取締役:上田 大介)は、関西大学(本部:大阪府吹田市)の田中成典研究室と協働し、ゼミ生及び関大生への集客プロモーションを実施するプロジェクトを実施。学生が考えた切り口での屋外広告のデザインを制作しました。完成した広告は、令和6年(2024 年)11月1日(金)から10日(日)までの期間、梅田駅(紀伊国屋横臨時パネル)、十三駅、高槻市駅、西宮北口駅の計4ヶ所に掲出されます。 

■これまでの取り組み

テテマーチが持つナレッジやノウハウとゼミ生の皆さんの感性を掛け合わせて、最終的に関西大学や田中成典研究室に入りたくなる「広告」制作プロジェクトを2024年5月に企画しました。全4回の講義やワークショップを行い、学生の意見を主体としながら広告制作企画を展開。媒体選定なども学生主体で考え、最終的に屋外広告に決定しました。 完成した広告及び掲出先は下記となっています。 

■掲出概要

【掲載場所】
阪急電鉄各線 大阪梅田駅(紀伊国屋横臨時パネル)・高槻市駅・西宮北口駅 

【掲載期間】
大阪梅田駅:2024年11月4日(月・祝)~11月10日(日)
高槻市駅・西宮北口駅:2024年11月1日(金)~11月7日(木) 

【掲出物】 

【掲載場所】 阪急電鉄各線 十三駅 

【掲載期間】 2024年11月1日(金)~11月7日(木) 

【掲出物】 

※本広告について駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。 

■関西大学 田中成典研究室について 

関西大学総合情報学部教授・社会空間情報科学研究センター長.博士(工学).学生センター副所長(スポーツ担当)を歴任.また,(株)関西総合情報研究所を起業し,約20年間ベンチャー企業を経営.現在,Intelligent Style(株)(代表取締役会長)に全て移管.2016年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(科学技術振興部門)と2019年度国土交通省i-Construction大賞 優秀賞,2023年度情報処理学会 業績賞を受賞.ゼミでは,社会基盤及び社会活動に関するヒト・モノ・コトの計測技術について研究を行っている.最近では,スポーツ全般の選手の検出,追跡,認識に関するスポーツ情報処理を探究している.さらに,メタバースの仮想空間上にスポーツシーンを可視化するための取り組みも行っている.これまでの多くの社会連携事業を通じて,30人以上の博士を輩出してきた.現在,ゼミ生は約65人.大所帯のゼミを切り盛りしている. 

■田中先生からのコメント 

関西大学総合情報学部は,メディア情報と社会情報システム,コンピューティングの3の系から構成されている. 田中ゼミはコンピューティング系であるが,人文・社会・自然科学の分野を横断的に学んできた学生が多く在籍している.その中で,メディア系の知識を有する学生5名(4年生3名,3年生2名)に総合情報学部の活性化を目的とした広告制作プロジェクトの立ち上げを依頼した.リーダーの白崎さんを中心として,学生が感じている大学像や,大学生の在り方,高校生へのメッセージの視点から,社会連携活動(関西テレビ社とクロスセンシング社の取り組み)を軸として「大学って楽しいで !」を全面に出すような内容に仕上がった広告であると考えます.今後,関西大学総合情報学部と社会とが密に連携した社会活動成果を広告の媒体に載せることで,次世代の若者達が大いに刺激を受けて頂ければ幸いです.

※関西テレビ 大阪国際女子マラソン https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_inf/news/2024/04/ai_3.html
 クロスセンシング xG-1 https://www.sensei-ch.rd.kansai-u.ac.jp/movies/277/ 

■参加した学生からのコメント

関西大学総合情報学部 白崎ゆり子 岡本彩未 高橋美乃 石坂愛里 川本有梨奈

今回のプロジェクトに参加したきっかけは、広報に興味があったからです。ゼミでは広報に関する内容が扱われていなかったため、広報作成の流れやプロモーション企画の実践的な経験を得られるこの機会がとても魅力的でした。 参加してみると、自分の視点とは異なる角度で考えることの難しさと、その重要性に気づかされました。特にキャッチコピーの作成過程では、言葉一つひとつの選び方がいかに難しいかを痛感しました。また、読者に受け入れられる語り方を意識し、共感と誠実さを大切にしました。この経験を通じて、事業推進の流れや広報の基礎を理解し、今回の経験が自身の成長につながったと感じています。 

■テテマーチ担当者からのコメント

テテマーチ株式会社 ブランドグロース事業部 プランナー 吉田 萌香 

「田中研究室の広告を制作する」というお題のもと、研究室メンバーとしての当事者ならではの視点に期待し、本プロジェクトをスタートしました。調査・ディスカッションや、キャッチコピーの考案をメインに一連の広告制作に伴走いただきましたが、みなさんとても積極的に取り組んでくださり、その分析力や発想力に驚かされる場面も多くありました。今回のような特定の対象の魅力発掘とその伝え方を模索する取り組みは、広告制作に関わらず今後も活きる経験だと思うので、少しでも学生のみなさんの糧になっていることを願います。 

■お問い合わせ先 

〇関西大学 田中成典 tanaka@res.kutc.kansai-u.ac.jp 

〇テテマーチ株式会社 広報 pr@tetemarche.co.jp 

ニュース一覧に戻る