コミュニケーションキャンペーンツール『boite(ボワット)』のキャンペーン分析機能を大幅拡充! キャンペーン参加者や獲得フォロワーの属性を分析し、キャンペーンへのフィードバックを強化。
テテマーチ株式会社は、Twitter API を利用した、コミュニケーションキャンペーンツール『boite(ボワット)』におけるキャンペーン分析機能を大幅にアップデートいたしました。これにより、企業はキャンペーンの効果を一層深く分析し、ユーザーインサイトの把握や次回以降のキャンペーン設計に役立てることが可能になります。
boite(ボワット)とは?
『boite』は、企業のTwitter上でキャンペーン実施をサポートするツールです。強い拡散力を持つインスタントウィンキャンペーンや、ユーザーアクションの活性化に繋がるチャットボットキャンペーンを簡単に実施できます。これらのキャンペーンは、参加者からのUGC創出や投稿へのコメントが積極的に行われるなど、企業とターゲットユーザー間の“コミュニケーション”が活性化します。
アップデート内容について
boiteは、実施したTwitterキャンペーンをより深く分析し、次回以降のキャンペーン設計に役立てるため、下記の機能を追加いたしました。
?キャンペーン参加者の分析
キャンペーンに参加したユーザーのうち「キャンペーン期間中にフォローしてくれた新規ユーザー」と「もともとアカウントをフォローしてくれていた既存ユーザー」、それぞれの割合を調べることが可能になります。
キャンペーン後の振り返りで、新規フォロワー獲得に寄与したキャンペーンだったのか、既存ユーザーが積極的に参加したキャンペーンだったのかを明確にすることにより、キャンペーンにおける目的の達成度合いの検証や改善につなげることができます。
?参加者の属性分析
キャンペーンに参加したユーザーのプロフィール文内の文言を抽出し、そのユーザーの属性を分析することが可能になります。(抽出文言は指定が可能)
(例1)参加ユーザーのプロフィールに「懸賞」というキーワードが入っている場合→『懸賞アカウント』と判別し、総参加者のうち何割が該当アカウントだったのかを分析することが可能。
(例2)参加ユーザーのプロフィールに「アニメ」というキーワードが入っている場合→「アニメが趣味のアカウント」と判別し、総参加者のうち何割が該当アカウントだったのかを分析することが可能。
実施したキャンペーンがターゲットユーザーの参加に繋がったかを分析できます。
?フォロワー定着率の分析
キャンペーン期間中に獲得した新規フォロワーが、キャンペーン終了後に”定着”しているかを調べることが可能になります。(キャンペーン終了翌日・7日後・14日後時点を想定)
フォロワーの定着率を知ることで、実施したキャンペーンにより本質的なファンユーザーを獲得できたかを調べることができます。また、ターゲットユーザーが離脱していた場合、その原因解明や改善に繋げることが可能です。
?拡散分析
キャンペーンに参加したユーザーの「フォロワー総数」と「フォロワー数平均」を調べることが可能になります。
参加ユーザーのフォロワーのポテンシャルを明確にすることで、ユーザーからの二次拡散でリーチ可能な人数を推定することができます。
?キャンペーン比較分析
これまでに実施してきた複数のキャンペーンのうち、どのようなテーマや方向性が最適だったのか、キャンペーンを横断的に振り返りすることが可能になります。
キャンペーンを複数回実施した場合、「ターゲットとしている層の参加割合が高かったキャンペーンはどれか」「キャンペーン実施後のフォロワー定着率の高かったキャンペーンはどれか」「新規ユーザーの参加割合が高かったキャンペーンはどれか」などを振り返ることが可能です。
これにより、今後実施するキャンペーンの目的に合わせて最適なテーマや種類を選定していくことができます。
今後について
2019年10月から提供している『boite』は、企業のTwitterキャンペーンをより効果的に、かつ効率よく実施するためのコミュニケーションキャンペーンツールとして、今後もアップデートをしてまいります。
今後も当社の総合的な支援力や施策の企画力を通して、お客様の要望の実現を目指してまいります。
テテマーチ株式会社について
テテマーチ株式会社は、未知なる価値の創出と追求により今の”できない”を”できる”に変えることをミッションとしている企業です。創業時より、身近なマーケットにおいて本質的な価値のある様々なWEBサービスを提供するというコンセプトのもと、SNS領域に注目。その領域において、オウンドメディアの運営やアカウントのコンサルティング、分析ツール開発等、さまざまなサービスをもって企業のSNS活用を支援してまいりました。
今後も、企業のソーシャルマーケティングを一気通貫してサポートすべく、プロダクトやサービスの開発に注力しています。