Z世代マーケ研究室lookeyを立ち上げた理由

2022年6月10日

こんにちは、Z世代マーケ研究室「lookey」のプロジェクトリーダー兼プランナーの川又と申します。

今回は、なぜZ世代を中心にしたプロジェクトを始めたのか、お話しします。

私はテテマーチに2019年に新卒入社してから今まで、SNSのビジネスプロデューサーとして、企業への企画のご提案をしておりました。

お仕事をする中で、企業との会話で「Z世代」というキーワードが登場することが多くなったなと、2022年の年が明けてから特に感じました。

様々なニュースメディアを見ても「Z世代」というテーマの記事が頻発するようになり、今はZ世代のムーブメントが来ている真っ只中ではあるので、「何とかZ世代を絡めたい」「Z世代向けの企画をやりたい」「Z世代を新規ターゲットとしてアプローチしたい」とご相談をいただくケースが多くなりました。

Z世代がかなりホットワードになっているまさに今の時期は、この潮流に乗るという目的でご相談をいただくケースが多いようにも感じるのですが、今まで以上に価値観の多様化が進み、ブランドやサービスの選択肢が増えていく中で、今後は「選ばれ続けるブランドになる」ための相談が増えていくのではないか、と考えています。

「いかに企業へZ世代へのアプローチをするための本質的なご提案をできるか」を考えたときに、目まぐるしく変わるトレンドのキャッチアップ・Z世代の価値観やインサイトの理解を支援会社側も理解をしていくべきだ、と思いました。

そこで立ち上げたのがZ世代マーケ研究室「lookey」です。


lookeyは、「これからの時代を作っていく新参者が、等身大の視点や多様性のある価値観で社会やブランド、商品を見ながら、成長への鍵を見つけ出す。」

という意味が込められた造語です。

私が大学生の時に、弊社のインターンを経て入社しているという背景もあり、インターンとして携わってくださるZ世代の子たちの、枠にとらわれない自由な価値観を提案に生かすことができるプロジェクトができたら、Z世代のインターン生のアイディア自体を価値として企業の課題解決につなげることができるのではないか、と考えました。

今後マーケティングの世界においても大きな影響を及ぼすであろうZ世代と、今後も企業がしっかりと向き合っていく必要があると思います。

Z世代から認知され、選んでもらえるブランドになるために、Z世代の子たちはそもそもどのような価値観で物を買うのか?何にお金をかけるのか?という行動原理を理解した上で、適切なコミュニケーションにアップデートをしていけるようなご支援をしていき、どのようなコミュニケーションをとるべきなのか?どのような企業であるべきなのか?どういう商品・サービスであるべきなのか?そういった課題を抱える企業に対して、Z世代インターン率いる「lookey」がハブとなって様々な課題解決におけるアイディアをご提供していきたいな、と思っています。

このプロジェクトを通して、企業の持っているZ世代に対する価値観の理解促進およびアップデートをしていきたい、と思っています。

自分の意思をしっかり持ち、SNSネイティブ世代として自ら世の中に発信をしている世代だからこそできる取り組みを、テテマーチのZ世代マーケ研究室「lookey」で挑戦できたら良いなと考えています。